東京都渋谷区にある劇場。1997年10月10日、こけら落とし公演「建・TAKERU」」で開場。オペラ劇場(1,814席)と中劇場(1,038席)と小劇場(468席)からなり、オペラ・バレエ・ダンス・演劇の自主公演が行われています。オペラ劇場は主舞台、主舞台と同スペースの舞台を奥・左右に有する四面舞台のプロセニアム劇場。オーク材で仕上げた客席の壁と天井、優れた照明、音響設備により上質な舞台を観客に届けます。中劇場にはプロセニアム形式とオープン形式のふたつの顔が。舞台、客席共にさまざまに姿を変え、観客を楽しませます。小劇場の床はすべて可動式。上下することで作品ごとに劇空間を創造することが可能です。1階にあるショップでは劇場関連グッズなどを販売。3階にはレストランがあり、各劇場はブッフェが用意されています。キッズクッション貸出、クロークなどのサービスも充実。
会場がある「初台駅」周辺は都心にありながら閑静なエリア。近代的な建物が立ち並びます。新国立劇場と隣接しているのは「東京オペラシティビル」。地下4階、地上54階、高さ234mの高層複合施設です。コンサートホール、アートギャラリーなどの文化施設、食料品、衣料品等のショップ、リラクゼーション施設も入っています。レストランの種類もさまざま。53、54階にある展望レストランでは、東京の街を眺めながら食事を楽しむ事ができます。