宝塚歌劇の専用劇場として1924年に誕生。1993年にリニューアルし、現在総客席数は2,550席となっています。2014年に記念すべき100周年を迎えた宝塚歌劇の総本山の劇場です。豪華絢爛なステージ&ショーですが、東京と同じくドレスコード等の指定はないようです。併設されている宝塚バウホールは、宝塚歌劇の次代を担う若手スターの登竜門としての役割を担っており、バウ(bow:船首の意)という名称には「時代の先端を行く作品を作り出していきたい」という思いが込められています。小劇場ならではの一体感が感じられます。また、宝塚歌劇の公演がない場合は貸ホールとして開放することもあるそうです。 バウホールでは東京での公演や、DVDに収録されない公演も多く公演されています。
劇場に併設されている施設がとても充実しています。宝塚100周年を記念した「宝塚歌劇の殿堂」では、現役トップスターの紹介や映像コーナーに加え、フィナーレ大階段を体験できます(入園料別)。他にも、ステージスタジオではスターと同じ衣装を着て記念撮影ができる写真館や、舞台メイクサービス(要予約)等が楽しめるコーナーがあります。東京と同じくレストランやカフェでは、公演限定ランチやデザートを楽しむことができます。周辺宿泊施設情報ですが、言わずと知れた宝塚大劇場オフィシャルホテルの宝塚ホテルでは、宝塚歌劇専門チャンネル タカラヅカ・スカイ・ステージを見ることができます。宝塚市内には宝塚温泉もあるので、温泉に入るのもおすすめの過ごし方の一つです。