石川県金沢市、西部緑地公園内にある平成20年開館のスポーツ施設。地上1階、地下4階建てでメインアリーナの他にサブアリーナやプール、トレーニングルームを備え、収容人数は車いす席42席を含む5,019席。バレー・バスケ・ハンドボールの試合会場として使用されることが多い。スロープや誘導用ブロック、多目的トイレ、音声誘導装置などバリアフリー対応も進んでいる。500台収容可能な駐車場あり(車いす使用者専用もあり)。1階にはゆったりできる広めのカフェもあります。エントランスホールは吹き抜けとなっておりとても解放的。
会場のある金沢市は、初代加賀藩主「前田利家」の出生地で、利家により城下町としての礎を築き上げられました。前田氏の居城「金沢城」は他のお城の屋根は違い、白いのが特徴。これは「鉛瓦葺き」と言って、木材に薄い鉛板を張り付けた技法です。元々灰色のものが年月を経るにつれ表面に鉛白が生じ白く美しい見た目となっています。また、お隣には日本三名園のひとつ「兼六園」があり、利家の銅像が奉られています。金沢駅発着で、武家屋敷跡や兼六園などを周る観光バスがあるのでぜひ利用してみてください。市内周遊バスや、白川郷、富山の世界遺産め巡りへ向かうバスも出ているので、ここはひとつ、連泊してゆっくり堪能するとしましょうか!ちなみに金沢駅は「世界でもっとも美しい駅14選」に日本で唯一選ばれた駅です。